ソーラーシェアリングについて現地で説明を聞いてきました。

太陽光投資

みなさん、こんにちは。

2030年までにセミリタイアを目指しているひよこです。

今回は、太陽光投資の中の、ソーラーシェアリングのお話です。

ひよこは今まで、野立て低圧太陽光発電所への投資に力を注いでいました。

そして、次への買い増しを進めていこうと、野立て太陽光発電所の案件情報を各社から取り寄せていました。

そしたら、けっこうもう条件のそろった案件はないという返答の業者が半分くらいありました。

そんな中、1社からの返答は、低圧野立て案件はありませんが、ソーラーシェアリングの案内ができますよ。とのこと。

ちょうど自分の発電所に行く用事があるので、その帰りにその担当者と現地で待ち合わせすることにしました。

現地にて説明を受けたこと

ひよこ:はじめまして。

担当者:はじめまして。よろしくお願いします。早速現場をご案内します。こちらです。

ひよこ:うおー、けっこう広いですね。日当たりもいいし。

担当者:そうですね。こちら一帯を弊社で交渉を進めており、販売の案内を開始しました。

ひよこ:作物は何を作りますか?

担当者:ここは榊です。榊は、中国産が主流ですが、神様にお供えするものですので日本産も人気があります。その生産業者と弊社が提携して発電所の建設を進めております。そして、榊は食べ物ではないので、そういう意味ではまだ安心できます。

ひよこ:なるほど。でも確か、生産者とソーラーの所有者が一致していなければならなかったのでは?

担当者:確かに以前はそうでした。しかし、その規制があったため、なかなか太陽光が広まらなかった。そこで政府はその部分の規制改革をしました。生産者とソーラー所有者の不一致は今は問題ありません。

ひよこ:へー、知らなかった。聞いてみるもんですね。

担当者:このソーラーシェアリングは、様々なメリットがあります。

  1. 農業に使いますので、低圧と違って、フェンスは必要ありません。
  2. 土地は生産者が管理しますので、除草や草刈りをする必要はありません。なので、いちいち発電所の様子を見に行く必要もなくなります。
  3. 土地は、農地のままなので、低圧と違って土地の固定資産税はかなり安いです。厳密にいえば、ソーラーの架台の基礎部分だけ農地転用となります。ただし、生産者へ年間手数料の支払いは必要です。年間10万円ほどかと。

担当者:あと、設置から10年後に更新審査があります。この10年間に、周辺の地域と比較し収量の8割以上の収穫実績があったかどうか。それがクリアできなければ、認定取り消しとなります。

ひよこ:ほほう。あと、架台があるとトラクターとかで破損されそうですね。

担当者:榊の場合は、農機が入ることはありません。すべて手作業となります。最初の土を入れる作業だけはトラクターを入れますが。

ひよこ:なら安心ですね。

担当者:あとはまだ電力負担金が明確になっていません。電線が近くに来ていないので、最高で100万くらいと思われます。

ひよこ:ところで融資は得られるのでしょうか?

担当者:そこがネックなんです。現在、信販は「ノー」という回答です。公庫なら行けるようです。

ひよこ:え? 土地は自分のものではないので、抵当は何も入れられないですよね。

担当者:いや、地上権の抵当を入れることで融資を受けられるみたいです。

ひよこ:なるほどねー。

担当者:もう低圧ができなくなったので、弊社はソーラーシェアリングで食いつないでいます。

ひよこ:大変ですね。意外と投資の選択肢に入れてもいいかもですね。

担当者:はい、すでにお申し込みが何件か入っています。

ひよこ:そうですか。検討してみますね。

担当者:それでは、資料を後日お送りしますね。

まとめ

ということで、ソーラーシェアリング、自分は農業やることはないなーって思っていたら、パネル部分の投資もできるみたいです。

食わず嫌いでしたが、情報は聞いてみるもんですね。

ではでは!

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【ひよこの2021年の状況】
・会社員 勤続17年
・年収420万
・妻と子供ふたり
・持ち家 築10年目
・住宅ローン残高1,800万円
・金融資産50万円
・太陽光発電所2基契約済み 2020年12月連系

・セミリタイアの目標不労所得 年間400万円

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