体験談!住宅ローン借り換えで負担軽減! 実際にイオン銀行に相談してみた!

住宅ローン

住宅ローンの借り換えはイオン銀行で安くできる。

ひよこが新規に住宅ローンを借りたのは、2011年。その当時からずっと1.35%の利率で返済をしていました。しかし、最近のイオンカードのダイレクトメールのチラシに、結構安い利率が書いてあるではありませんか! ネットで調べると、0.5%前後がほとんどでした。「これは借り換えを考えなければ!」ということで、住宅ローンの借り換え活動を始めていました。

イオン銀行は、窓口があるので安心。

それ以来、ネットで情報収集をする日が続きました。もちろん、サイトで返済シミュレーションをしていましたが、やっぱり自分のような素人が情報入力していても、何か入力間違いもあるんでは?と、自信が持てないんですね。そうすると、結局窓口に行って相談や確認したくなるんです。ということで、イオン銀行に予約を入れて、銀行窓口を訪れました。

イオン銀行は、立ち寄りやすい雰囲気。

私も初めていきましたが、イオン銀行はイオンショッピングモールの中にあるんですね。だからとても立ち寄りやすかったです。普通の銀行は、土日休みだし、何だか堅苦しい雰囲気なので、立ち寄るのは億劫ですね。それに比べてイオン銀行は、通常夜9時まで営業土日も営業しているのでメインバンクにしたくなるようなイメージがありますね。

イオン銀行の窓口に相談してみた。

この日、持ってきてほしいと言われたのは、既存の銀行の「返済計画書」です。私の場合だと、毎年12月に銀行からハガキで通知が来ていたので、それを持っていきました。

店舗に行くと住宅ローン担当のおねえさんが登場。早速説明をしてもらいました。

イオン銀行に借り換える5つのメリット

  1. 一部繰り上げ返済手数料0円
  2. イオンでのお買い物が毎日5%OFF(条件付き)
  3. 一般団信以外の保険も充実
  4. 変動金利から固定金利に変更する場合も手数料0円
  5. 諸経費をローンに組み込むことができる

これらについてひとつづつ説明していきます。

メリット1 イオン銀行は、一部繰り上げ返済手数料0円

ひよこは今まで繰り上げ返済をしたことないのですが、今契約中の銀行は、一部繰り上げ返済手数料は5,500円です。それに対し、イオン銀行の場合はネットで手続きをすれば0円だそうです。資金に余裕が出てきたり、金利が上昇しそうな時に繰り上げ返済をすると思うので、安心ですね。

メリット2 イオンでのお買い物が5%OFF(条件付き)

これこそ、イオンならではのサービスですね! 今ひよこの家はイオンでの買い物がほとんどですので、メリットはかなり大きいです。しかし、気を付けてもらいたいのは、期間と金額の2つの上限があるということ。これはチラシにも記載されているのですが、小さく書いてあるので見落としがちです。

その条件のうちの1つは、イオンセレクトクラブに入会後5年間だけが対象となります。このイオンのチラシの表記だと、返済完了までが対象期間であるように錯覚しますが、5年間だけです。気を付けましょう。

そして2つ目の条件とは、1年間の割引買い物金額の上限が、住宅ローンの当初借入金額に応じて決められています。

  1. 当初借入金額1,000万円以上2,000万円未満の場合・・・割引対象は年間45万円まで。
    つまり、割引金額は年間22,500円。5年間で最大11.25万円のメリットになります。
  2. 当初借入金額2,000万円以上の場合・・・割引対象は年間90万円まで 。
    つまり、割引金額は年間45,000円。5年間で最大22.5万円のメリットになります。

上記のような詳しい説明は、ネットには出ていませんでしたが、窓口のおねえさんはきちんと説明してくれました。

ちなみにひよこは借入金額が1,850万円くらいなので、上記の1,に該当します。そう考えると、借入金額が2,000万円を切る前にイオン銀行に切り替えたほうが11万円程度お得になるということですね。

メリット3 イオン銀行は、一般団信以外の保障も充実!

借り換えを考えるまでは、団信の内容などはあまり考えたことがなかったのですが、いろいろ調べると、各銀行は次々と新しい保障を打ち出しているようです。

今ひよこが借りている銀行は、一般団信です。そしてその保険金の支払い条件は、なかなか厳しいものがあります。大きく分けて以下の2つの条件だけです。

  1. 被保険者が天国に行ったとき。
  2. 被保険者が高度障害状態に該当したとき。

どうですか? よく考えたら2、に該当することってそんなにないんですよね。つまり、がんと診断されたときや、がんで入院して就業不能になっても何も保障がないんです。それはちょっとやばいですよね。

イオン銀行の場合、大きく分けて、4つのパターンの保障が用意されていて、それによって借入利率も変わってきます。

  1. 一般団信(利率追加なし)
  2. がん保障(利率+0.1%)・・・がんと診断されただけでローン残高0円に。
  3. 8疾病保障(利率+0.3%)・・・就業不能状態期間(上限あり)のローン返済額を保障。ある期間を超えたらローン残高0円に。
  4. 上記+全災害サポート

ひよこの場合、1か2の選択に絞りました。さすがに+0.3%では借り換えメリットがなくなってしまうので。

メリット4 変動金利から固定金利に変更する場合も手数料0円

今現在はマイナス金利時代なので、金利はしばらく上昇しないと思います。ですから今は変動金利が最も有利なのではないでしょうか。しかし将来的に金利が上昇してきた場合、返済金額も上昇してしまいます。その時は、変動金利から固定金利へ契約変更をすればいいのですが、その場合の手数料も頭に入れておきたいところです。

イオン銀行の場合、固定金利への変更手数料はゼロ円だそうです。

メリット5 諸費用をローンに含めることができる。

手持ちの資金に余裕のない人にとっては、けっこう重要なポイントではないでしょうか! ちなみにイオン銀行の場合は、私の場合諸費用は681,600円になりますので、そんな大金は一気には払えないです(汗)。イオン様様ですね!

デメリット 給与の振込先の指定、または投資信託口座・外貨預金口座の開設が必要

借り換え情報を収集している人は、意外と気を付けなければなりません。三菱UFJ銀行のネット専用住宅ローンも借り換え条件として、「給料の振込先に指定すること」と小さく書いてありました(汗)。「あ、無理じゃん!」て思いましたね。てか、早く言ってよ(笑)

これは、人によっては重要な情報ではないでしょうか? 最近は、給与の振込先を条件とする銀行が多いですね。

ひよこの勤める会社は、給料の振込先が完全に指定されています。住宅ローンの新規借り入れの時も、社長の奥さんに給料の振込先をほかの銀行に変更できないか相談をしたんですが、「変更できない」との返事でした。

銀行にとってはやっぱり給料の振込先に指定されるのが最もメリットが大きいのでしょうね。

で、イオン銀行の場合は、給与の振込先に指定することができない場合、投資信託口座か外貨預金口座を開設すればいいので、ひよこの場合は後者を選択することになると思います。選択肢が2つなら、まだ対応できますね。

6パターンの契約シミュレーションをしてもらった。

ということで、ひよこの借り換えシミュレーションを比較してみましょう! パターンとしては、以下の組み合わせで合計6パターンのシミュレーションをしてもらいました。

  • 変動金利の場合と、10年固定金利の場合の2パターン
  • 一般団信、がん団信、8疾病保障の3パターン

ちなみに現在借りている銀行の条件は、以下の通りです。
(現在利率引き下げ交渉中で、回答待ちですが)

  • 借入残高は、1,830万円
  • 現在、固定金利期間中
  • 年利率1.35%
  • 毎月返済額 68,530円
  • ボーナス月返済額は変わらず
  • 残り返済318か月(26年6か月)
  • 一般団信のみ
  • その他のメリットは特になし

ひよこの借り換え6パターンのメリットを公開!
(諸費用分も含む。もちろん、金利上昇リスクは別途あります。)

  1. 変動金利・一般団信(0.45%
    毎月5,138円の削減効果! トータルで1,633,884円の削減効果!
  2. 変動金利・がん団信(0.55%
    毎月4,309円の削減効果! トータルで1,370,262円の削減効果!
  3. 変動金利・8疾病保障(0.75%
    毎月2,629円の削減効果! トータルで836,022円の削減効果!
  4. 10年固定金利・一般団信(0.77%
    毎月4,142円の削減効果! トータルで1,107,870円の削減効果!
  5. 10年固定金利・がん団信(0.87%
    毎月3,304円の削減効果! トータルで839,406円の削減効果!
  6. 10年固定金利・8疾病保障(1.07%
    毎月1,609円の削減効果! トータルで296,040円の削減効果!

イオン銀行への借り換えで結構削減効果があるのが分かりますね。しかも、保障条件を今の契約の銀行より引き上げてもメリットがあるという。しかし、銀行業界も大変でしょうね。

そして、何よりも、イオンでのお買い物メリットが5年間で最大11.25万円のメリットがあることも忘れてはいけません。

ひよこは、上記パターンの1か2にしようか検討してみることにします。

まとめ:2011年ぐらいに住宅ローンを新規で借り入れた人は借り換えを検討しよう!住宅ローンの借り換えは、最終的には窓口で相談しよう。

今の時代、ネット銀行など新しい銀行が増えてきました。私もサイトで返済シミュレーションをしてはみたのですが、やはり自分の入力があっているのか不安は残ります。窓口に行けば、専門の方に疑問を解決してもらえますので、最終的には銀行の窓口で相談されることをお勧めします。

あと、従来の銀行へ、全額繰り上げ返済することになります。その場合、ひよこの取引銀行の場合、55,000円の手数料がかかります。忘れないでね!

それではまた!

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【ひよこの2021年の状況】
・会社員 勤続17年
・年収420万
・妻と子供ふたり
・持ち家 築10年目
・住宅ローン残高1,800万円
・金融資産50万円
・太陽光発電所2基契約済み 2020年12月連系

・セミリタイアの目標不労所得 年間400万円

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