こんにちは。節約勇者のひよこです。
今日は、朝から胃がんリスク検診後の内視鏡検査を受けてきましたので、その状況をお話ししたいと思います。
今までのいきさつ
ひよこは先日、胃がんリスク検診を受けて、その結果がC判定でした。つまり、「胃の中にピロリ菌がいますよ」という判定だったんですね。それで今回は消化器専門の病院に予約をして、胃の内視鏡検査に行ってきました。人生初の、胃カメラでした。
予約はけっこう埋まっているらしく、一番早いスケジュールを選びました。住宅ローンの借り換えの正式審査中でもあったので、「もしもがんだったら」と思うと、一日も早く受診して何もかもスッキリしたかったんです。
胃カメラを飲む前の手順
さっそくきれいなお姉さんに検査室へ案内され、椅子に座るように言われました。
胃カメラを入れるための準備をしていきます。
- 胃の中の泡を消すための液体(無味無色透明)をコップ1杯分飲みます。
- 両方の鼻の穴に少量の洗浄液を入れます。これは飲み込んでも大丈夫とのこと。
- 鼻の穴の通りのいいほう(今回は左の穴)に、ジェル状の麻酔を入れるというか、吸います。これは結構苦いのですが、口まで来たら吐き出します。
- 20cmぐらいのチューブを入れて、ちゃんとチューブが入っていくかを確認します。でも、ひよこの場合、途中で何かに当たってうまく入りませんでした。どうやら花粉症の人は腫れていて入りにくいみたいです。
- 左が良くなさそうだったので、今度は右の鼻の穴にジェル状の麻酔を入れます。
- 右の鼻の穴にチューブを入れられます。今回はすんなり入りました。
- チューブを入れたまま、麻酔が効くまでの4分ぐらい待ちます。
- チューブを抜いて、ベッドに案内されます。
いよいよ胃カメラ挿入!
ベッドには、左側を下にして横を向いて横たわります。
自分で持ってきたタオルを枕にかぶせます。これは、よだれが垂れてくるからだそうです。
ここでいよいよ先生登場! さっそく胃カメラを挿入してもらいます。
胃カメラは、まずは右の鼻の穴から挿入。もちろん、鼻には麻酔をしているので痛くはありませんでした。
映像を撮影しながら挿入していくのですが、その映像は、目の前のモニターにリアルタイムで映し出されます。
最初は自分の鼻毛を見せられました(笑)
続いて、のど、食道、胃といき、十二指腸まで行きました。
いやー、きつかったです。たぶんのどを通る時だったと思うんですが、吐き気がする(笑)
一度つばを飲み込んでと言われ飲み込んだ後、「もう飲み込んだらだめですよ」と言われアタフタ。ここからは出てくるつばは垂れ流すだけです。
胃の方に来た時に、先生は胃カメラのチューブに何やら透明の液体を流しています。そしてそれが胃に流れ込む映像が! そして胃に空気を送り込み、胃を膨らませます。
そして胃の映像をじっくり見ていきます。パシャパシャ写真も撮っていきます。
ひよこの胃の中には白い部分と、赤い部分があり、さらに2つの突起物がありました。
「この突起物はがんではないですよ」と言いながら、胃カメラの先端のはさみで検体として切除されました(笑)。
「がんでないなら切除せんでもいいのでは?」と言いたかったのですがね。
切除された突起物からは血が滲んできました。
胃カメラ後の、お医者さんの説明
胃カメラと格闘した後、お医者さんから胃の中の状況を以下の通り説明していただきました。
- 胃がんはない。
- 白い部分は組織が死んだ部分で、もう再生しない。
- 胃の中は部分的にただれている。
- ピロリ菌によって胃が委縮している。
- 突起物を検体として切除した。この結果は1週間後に分かる。
今後のスケジュール
そして、今後以下のように指示をいただきました。
- ピロリ菌を殺菌する薬を連続7日間飲み続けること。(朝晩5錠ずつ)
- この薬はけっこうきついので、何かあったら受診すること。
- 飲み終わってから5週間たったら、ピロリ菌がいないかどうか受診すること。
費用が高かった!
以上、人生初の内視鏡検査の様子をお伝えしましたが、費用が高かった!
この病院に支払ったお金は、8,550円。
そして薬局に支払ったお金は、1,880円。
合計で、10,430円でした。
「うう! 小遣いが一気に消えてしまったじゃないか」
余計に胃が委縮してしまったひよこでありました。
【まとめ】40歳過ぎたらすぐに自分の胃の中を見ておくべき
まあ、支払いは高額でしたけど、これはいい経験になりました。
早めに検査を受ければ、早めにピロリ菌をやっつけられるわけであり、その分胃がんになる確率も低くなりますからね。だから40歳になったらすぐに胃がんリスク検診を受けられることをお勧めします。
また、40歳の人って普通自分の胃の中を見たことないと思うんですが、こうやって自分の目で見ておくと、「あ、このままではヤバイな」と危機感を覚え、食生活の改善につながると思います。
さて、ピロリ菌をやっつけるぞー!
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